2次カリエスとは?治療後の虫歯を防ぐためのポイントを解説!
2次カリエスとは?治療後の虫歯を防ぐためのポイントを解説!
「せっかく虫歯を治療したのに、また虫歯になった…」
「詰め物や被せ物の下に虫歯ができるって本当?」
このような経験をしたことはありませんか?
それは 「2次カリエス」 という、一度治療した歯に再発する虫歯 かもしれません。
2次カリエスは、再治療が必要になるだけでなく、放置すると神経を抜いたり、最悪の場合は抜歯が必要になる こともあります。
今回は、2次カリエスの原因・症状・予防方法 について詳しく解説します!
1. 2次カリエスとは?
2次カリエス(=二次的な虫歯) とは、詰め物(インレー)や被せ物(クラウン)をした歯に再発する虫歯 のことです。
一度治療したからといって、その歯が一生虫歯にならないわけではありません!
📌 2次カリエスの特徴 ✔ 詰め物・被せ物のすき間から虫歯が進行
✔ 見た目では分かりにくいが、内部で進行する
✔ 自覚症状が出にくく、気づいたときには神経まで進行していることも…
実際に、虫歯治療を受けた人の約6割が2次カリエスを経験 しているとも言われています。(※厚生労働省調査)
2. 2次カリエスの主な原因
❌ ① 詰め物・被せ物の劣化
金属の詰め物(銀歯)や被せ物は、経年劣化で歯との間にすき間ができる ことがあります。
このすき間に細菌や汚れが入り込み、再び虫歯が発生する のです。
特に 保険の銀歯(メタルクラウン)やプラスチックの詰め物(コンポジットレジン)は、数年で劣化しやすい ため注意が必要です。
❌ ② 治療時の精度が低い
詰め物や被せ物のフィット感が悪い と、すき間ができやすく、そこから細菌が侵入します。
特に、型取りの精度が低いと、治療後すぐにすき間ができることも あります。
最近では、口腔内スキャナ(デジタルスキャン)を使った精密な型取り により、すき間の少ない詰め物・被せ物を作る技術が向上 しています。
❌ ③ セルフケア不足(歯磨きが不十分)
詰め物や被せ物をしているからといって、歯磨きを怠ると2次カリエスのリスクが上がります!
📌 特に汚れが溜まりやすい場所 ✔ 詰め物・被せ物の境目
✔ 歯と歯の間(フロスを使わないと汚れが取れない!)
✔ 歯と歯茎の境目
❌ ④ 口の中が乾燥している(唾液の分泌が少ない)
唾液には 口の中を洗浄し、虫歯菌の活動を抑える効果 があります。
しかし、ストレス・加齢・薬の副作用 などによって 唾液の分泌が減ると、虫歯ができやすくなる のです。
💡 唾液の分泌を増やすポイント ✔ よく噛んで食べる(ガムを噛むのも◎)
✔ 水分をこまめに摂る
✔ キシリトールガムで虫歯菌の増殖を抑える
3. 2次カリエスの症状
2次カリエスは、初期段階ではほとんど痛みがなく、気づきにくい のが特徴です。
📌 2次カリエスのサイン
✅ 冷たいものがしみる(詰め物の下で虫歯が進行中かも…)
✅ 歯の詰め物や被せ物が浮いている・取れそう
✅ 詰め物の境目が黒くなっている
✅ 詰め物の下の歯が変色している(茶色・黒っぽく見える)
✅ 何となく噛みにくい・違和感がある
「痛みがないから大丈夫!」と思っていると、気づいたときには神経まで虫歯が進行していることも…
4. 2次カリエスを防ぐためのポイント
2次カリエスを防ぐためには、日頃のケアと定期的なメンテナンスが大切 です。
✅ ① 3〜6ヶ月ごとに歯科検診を受ける
定期検診を受けることで、詰め物や被せ物の異常を早期発見し、虫歯の再発を防ぐ ことができます。
✅ ② セルフケアを徹底する
📌 2次カリエスを防ぐためのセルフケア ✔ フッ素入り歯磨き粉で歯を強くする
✔ デンタルフロスや歯間ブラシで隙間の汚れをしっかり落とす
✔ 仕上げにキシリトールガムで虫歯予防
✅ ③ 2次カリエスになりにくい素材を選ぶ
詰め物・被せ物を選ぶ際に、劣化しにくい素材を選ぶことも重要 です。
📌 2次カリエスになりにくい詰め物・被せ物 ✔ セラミック(ジルコニア・e.max) → 金属を使わず、フィット感が良いので汚れが溜まりにくい
✔ CAD/CAM冠(保険適用) → 銀歯よりも劣化しにくい白い被せ物
特に 銀歯(メタルクラウン)は経年劣化しやすく、2次カリエスのリスクが高い ため、できるだけ セラミックなどの精密な素材を選ぶのがおすすめ です。
5. まとめ|2次カリエスを防いで、一生使える歯を守ろう!
2次カリエスは、一度治療した歯が再び虫歯になる現象 で、放置すると最悪の場合、抜歯が必要になることも あります。
🦷 2次カリエスを防ぐためのポイント ✔ 定期検診(3〜6ヶ月に1回)は必ず受ける!
✔ デンタルフロス・歯間ブラシで毎日ケア
✔ 2次カリエスになりにくいセラミックなどの詰め物を選ぶ
「せっかく治療したのに、また虫歯…」とならないために、今からできる予防習慣を身につけましょう!
長く健康な歯を維持するために、ぜひ実践してみてくださいね!