インビザラインGOの特徴

/ Invisalign Go Features

インビザラインGOは、今までのワイヤーを使用した矯正方法とは大きく異なる特徴があります。

透明度の高い医療用マウスピースは目立ちにくく、人目を気にせずに矯正治療を始められます。治療中は1～2週間毎にマウスピース（アライナー）を交換するだけなので、普段の生活に大きな支障をきたしません。

また、インビザラインGOは世界シェアNo.1の「インビザライン・システム」を使用しています。精度の高いスキャニングが可能なiTeroシステムと、これまでに蓄積された豊富な臨床データによって、精度の高い診査診断ができることもインビザラインGOの大きな特徴です。

インビザラインGOと
ワイヤー矯正の比較

/ Invisalign Go Features

一般的な矯正治療は、金属製のワイヤーとブラケットを取りつけて歯を動かしていきます。「矯正治療」と聞いて思い浮かべる方が多いこの方法は、皆さんもご存じの通り「装置がギラギラと目立つ」「自分で取り外しできない」「歯磨きがしにくい」「食事がしにくい」「痛い」などのデメリットがあります。

インビザラインGOでは、これらすべてのデメリットを改善した矯正方法です。ワイヤー矯正との比較を以下の表にまとめました。

ただし、歯並びが大きく乱れている症例、骨格の異常が原因の悪い噛み合わせなどは、インビザラインGOよりもワイヤーを利用した矯正が適している場合があります。すべての症例にインビザラインGOが適応できるわけではないため、治療を検討している方はまずはお気軽にご相談ください。

インビザラインGOは、使用するマウスピースの枚数に制限がある（最大20枚）ことや、治療範囲は前歯から第二小臼歯（前歯から5番目）までと決まっています。そのため、前歯を中心に部分的な矯正治療をマウスピースで行いたい方にぴったりの治療法です。

前歯に少しすき間がある方や、一部の歯だけガタついている方は、インビザラインGOで全体矯正よりも短期間で費用を抑えながら歯並びを改善できます。

iTeroシステムを用いた診断と
治療計画を立てる

/ Diagnosis and Treatment Planning

インビザラインGOでは、iTeroシステムでスキャンした歯型のデータを用いて「アウトカムシュミレーター」と呼ばれる専用ソフトウェアで即時に簡易シミュレーションを行うことができます。米国アライン社がこれまでに蓄積した膨大な臨床データから瞬時にシミュレーションを作成します。通常、矯正治療では検査料を支払ってから治療計画の立案を行います。そのため、ご自身のどのような歯並びになるのかは事前には分かりません。iTeroシステムを用いた「アウトカムシュミレーター」によるシミレーションは無料で行っております。矯正治療の検査料を支払う前に、どのような歯並びになるのか見てみたいと考えておられる方はお気軽にご相談ください。

苦しい「型取り」は
必要ありません

/ No need for painful molding

矯正治療では、最初に歯型の模型を作製するための型取りが必要です。今までは大きなトレーを口の中に入れて型取りをしていたため、えずいてしまうなど苦手な方が多いことが難点でした。シリコン印象材が固まる数分間は取り出すことができず、患者さまに我慢してもらうしか方法がなかったのです。iTeroシステムなら、口の中を専用の機材で素早くスキャンできるため、苦しい型取りは一切不要です。